74歳清掃ボランティア ポイ捨て執念の追跡
福岡県・北九州市で、大量のたばこの吸い殻を路上に捨てたとして、50代の男が書類送検されました。きっかけは、1人の清掃ボランティアによる「執念の追跡」でした。
田川進次さん(74)は、福岡県北九州市でボランティアで地域のゴミ拾いをしています。2020年、道路の同じ場所に、月に3、4回のペースで大量のたばこが捨てられていることに気づきました。
「大体、1回17〜18本。3日連続で捨てたときは、すごかったですよ」
捨てられるたばこの銘柄は、いつも同じでした。そのため田川さんは、同一人物がポイ捨てしていると推測しました。市の許可を得て、手作りの看板を設置しましたが、それに反発するかのようにポイ捨ての回数や量は増えたといいます。
終わる気配のない、たばこのポイ捨て。田川さんは今年2月、これまで集めた「証拠」を持って、警察に相談しました。
田川進次さん(74)は、福岡県北九州市でボランティアで地域のゴミ拾いをしています。2020年、道路の同じ場所に、月に3、4回のペースで大量のたばこが捨てられていることに気づきました。
「大体、1回17〜18本。3日連続で捨てたときは、すごかったですよ」
捨てられるたばこの銘柄は、いつも同じでした。そのため田川さんは、同一人物がポイ捨てしていると推測しました。市の許可を得て、手作りの看板を設置しましたが、それに反発するかのようにポイ捨ての回数や量は増えたといいます。
終わる気配のない、たばこのポイ捨て。田川さんは今年2月、これまで集めた「証拠」を持って、警察に相談しました。