002 第74回全国高校野球選手権大会(朝日新聞社、日本高野連主催)7日目の16日、第3試合の星稜(石川)―明徳義塾(高知)戦で、明徳義塾が星稜の4番打者松井秀喜三塁手を5打席とも敬遠したため、9回には星稜応援席や外野席からメガホンや紙コップがグラウンドに大量に投げ込まれて試合が一時中断した。勝った明徳義塾の校歌が流れると、星稜応援席などから「帰れ、帰れ」の声が上がるなど騒然とした。 明徳義塾の馬渕史郎監督は試合前から、「松井選手は敬遠」と指示していたという。 匿名さん2014/08/17 12:511
003 。7回には2死無走者でも歩かせた。1試合で5連続四死球は第12回大会以来2度目。松井選手が敬遠されるたびに、星稜応援席からだけでなく、観客席から不満の声が上がった。9回2死三塁で敬遠された直後、星稜応援席付近から「勝負しろ」との声が飛び、メガホンが投げ込まれた。しかし、1点差で敗れると、整列した明徳義塾の選手に対して、内野席から「帰れ、帰れコール」が起こり、他の席にも広がった。その後、宿舎に缶詰状態になった選手には、2000本以上もの非難の電話がかかってきた。 匿名さん2014/08/17 12:52
005 中には、脅迫めいた電話もあったという。「新聞」や「テレビ」などのマスコミは「明徳」に批判的な報道を行い、彼らは世間に「ひきょうもの」呼ばわりさえされることになった。 以上が「五打席連続敬遠事件」の大まかな経過説明である。次は高校野球を取り巻く様々な立場の人々のこの事件に対する「意見」である。 匿名さん2014/08/17 12:53