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四季-5
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師走。
夜が長くなりましたね。
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ウスターソースと中濃ソース、そして濃厚ソース。
その違いは「農林物資の規格化等に関する法律」という法律に基づいた規格によって定められています。
まず、これら3種類のソースは、すべて「ウスターソース類」に分類されます。
その定義では、ウスターソース類は、「茶色又は茶黒色」をした「液体調味料」をいいます。
しかも、
1:野菜もしくは果実の搾汁、煮出汁、ピューレなどに砂糖類、食酢、食塩、香辛料を加えて調製したもの
2:1にでん粉や調味料等を加えて調製したもの
と、決められているのです。
つまり、茶色っぽい色でなければウスターソースとは言わないのですね。
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次に、ウスターソース類が規格で分類されているのは、その「粘り気」でした。
■ウスターソース:粘度が0.2Pa・s未満のもの
■中濃ソース:粘度が0.2Pa・s以上2.0Pa・s未満のもの
■濃厚ソース:粘度が2.0Pa・s以上のもの
※「ウスターソース類の日本農林規格」より
※「Pa・s」は国際単位系(SI)による粘度の単位で、「パスカル秒」のこと
簡単にいってしまえば、ウスターは「さらっとしている」、中濃は「とろみがある」、濃厚は「どろっとしている」ということでしょうか。数値で決められている粘度によって、種類が違ってくるわけです。
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もちろん、ソースの違いが粘度だけであるわけがありません。農林水産省の規格では、ウスターソース類に「特級」と「標準」の区分があります。原材料は同じですが、食酢を使用するのは標準、醸造酢に限られるのが特級です。また、食品添加物では、酸味料と乳化剤を使用していれば標準、使用していなければ特級となります。
また、各ソースの規格内容を特級で比較してみると、野菜及び果実の含有率、食塩分に大きな違いがあることがわかります。
■ウスターソース:野菜及び果実の含有率は10%以上、食塩分は11%以下であること
■中濃ソース:野菜及び果実の含有率は15%以上、食塩分は10%以下であること
■濃厚ソース:野菜及び果実の含有率は20%以上、食塩分は9%以下であること
つまり、ウスターソースはさらっとして塩気があり、ソースの濃度がコクになるにつれて野菜や果実を多く含むため甘さを感じる、ということになるでしょうか。
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どらたーソースは白くてドロドロなの?
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俺のホワイトピューレは特濃デリシャスだよ。
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>>643
おれさま、マコトの包茎チンコから出る汚物は最悪だぞ(笑)
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きょう4月4日は、どらやきの日
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京都のまじ偉いお坊さんと飲んでて、「どらに生まれ変わりたいんですけどどうすればいいですか?」って聞いたら、「それはね、戒名にどらって文字まぜたらいいよ」って言われたんだけど、多分適当だし、すごく気に入ってる。
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19世紀の英国では、軍隊に入って、叩き上げで大尉まで勤めたあと、名誉昇進で少佐の階級をもらって退職し、軍人恩給で植民地に探検に出かけ、その体験談を本にして出版する。という人生モデルがあったそうだ。冒険小説に元軍人のおっさんが良く登場するのは、そういう理由らしい。
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