今回の舞台は関西屈指の人気リザーバー、高山ダム。
ボートからも楽しめるポイントだが、今回は岸からバスを狙う！
アングラーは陸っぱりバスフィッシングのカリスマ、川村光大郎。
数々のトーナメントで優勝経験を持つ、人気実力ともにトップを走るバスアングラー。
季節は１１月上旬、朝は気温が一桁台まで冷え込む。
さらに水位が高く、岸からは狙えるポイントが限られるという厳しい条件。
高山ダムで釣りをしたのは過去に１度だけという川村。晩秋の食い渋るバスをどう攻略していくのか。
朝一番、上流域のワンドから釣りスタート。地形を見定めて、バスの潜んでいそうな場所を１投１投丁寧に探っていく。
しかし、急な冷え込みのせいか中々反応が得られない。
すると、すぐ近くでバスのボイル音！バスはいる。川村、ルアーを変えて探る。
丁寧にシェイクしていると...掛けた！川村、ルアーチェンジが功を奏した！幸先よく良型のバスを手にした。
その後も気温の上昇と共に、刻々と変わる環境に合わせて、バスを攻略していく川村。
どうぞお楽しみに！

多摩川の六郷橋でシーバスが入れ喰いになっている釣り人を見たエサは川エビだった

今回のターゲットは、銀色に輝く魚体と凄まじいパワーがアングラーを魅了する、荒磯の王者“ヒラスズキ”。
舞台は長崎県・対馬。韓国との距離わずか50キロの位置に浮かぶ離島。それ故に、「国境の島」とも呼ばれている。
アングラーはヒラスズキに魅了され、九州エリアを飛び回るロックショアアングラー、松永昌己。
ポイントとなる地磯に到着。この日、天候は微風快晴。心地よい気候だが、ヒラスズキを釣るには渋い状況。
というのもヒラスズキを釣るうえでは悪天候が好条件となる。
強風によるうねりと高波で磯際に“サラシ”と呼ばれる白波ができる。
ヒラスズキはこのサラシの中に身を潜め、ベイトを捕食する。
厳しい状況ではあるが、数々の地磯でヒラスズキを釣りあげてきた経験と知識を頼りに少ないサラシを探し出し、ルアーをキャスト。
丁寧にサラシの中を探っていく。
ヒラスズキの潜むサラシを求めて地磯を移動しながらロッドを振ること数時間。
ついに、強烈なアタリが！ヒラスズキか！？
筋肉質で体高のある魚体に美しい銀の鱗が強い輝きを放っている。格好良いという表現がよく似合う本当に魅力的な魚。
どうぞ、お楽しみに！

今回は晩秋のアオリイカを狙って、磯をランガンスタイルで駆け回る！
アングラーは、地元関西での激戦区で培った引き出しの多さを武器に、
どんな状況でも釣果を叩き出すエギングのエキスパート・岡隆之。
撮影は11月中旬の鹿児島県薩摩半島で行われた。
秋のエギングは数釣りシーズンなのだが、晩秋になるとアオリイカの警戒心が強くなるため、
一筋縄ではいかなくなるが、その分アオリイカのサイズも上がり大型も狙える季節！
実釣開始すると、すぐにアタリが。
新子サイズを1杯釣り上げ、幸先の良いスタートを切ったかに思われたが、その後は強い風の影響もあり釣れない時間が続く。
そんな時こそ頼れるのは自分の足といわんばかりに磯を駆け回る！そしてついに岡の竿にアタリが。
魚のような強いアタリを感じ取って上げてくるとそこには…
ランガンエギングの楽しさとエキスパートのテクニックが詰まった30分！
どうぞお楽しみに！

寒グレか

今回は、釣り物が少なくなってくる冬に釣り人をホットにさせてくれるアジング。
ワームやジグなどを使いアジを狙う大人気のライトゲーム。
魚の活性が落ちる低水温期でも狙いを的確にも絞れば、爆釣も夢ではない。
舞台は、愛媛県宇和島港からフェリーで約1時間の“戸島”。
宇和海国立公園内に位置し水深が深く、潮流も早く豊富な栄養塩が海底から湧き上がってくる好漁場。
江戸時代にイワシ網漁、近年はブリの養殖業が盛んな漁師の島だが、マニアの間では“アジの天国”とも呼ばれている。
「もう、ワクワクが止まらない！」そんな戸島に降り立ったのは、ライトゲームのエキスパート・渡邉長士。
ホームグランドの千葉・房総半島はもちろん、アジやメバルを求め日夜全国を飛び回る熱血アングラー。戸島へは初めての釣行。
しかしアジングの名手にかかればお手の物。初めての場所でも、どんな所にアジはいるのか。
タックル選びのポイント。状況に応じたジグの重さやラインの使い分け、狙うべきレンジ、活性によるアクションの工夫など。
初心者はもちろんエキスパートも必見の、アジングの魅力が詰まった30分、お楽しみに

のべ竿でニジマス?餌はマグロ…?

👹カサゴ

2024年1月28日。寒空の下、長崎県五島列島の磯で、グレ釣り日本一を決める戦いが行われようとしていた。
ダイワグレマスターズ2023全国決勝大会。全国から予選を勝ち抜いた猛者たちが、日本一の栄光を目指し鎬を削る。
1993年に始まり、今回が29回目。数多のグレ釣り師たちが持てる技術を駆使し、熱戦を繰り広げてきた。
今年、この大会で大記録に挑む男がいる。
田中貴。天性のセンスと幾多の経験を武器にトップトーナメンターとして磯釣り界を牽引する。彼が挑むのは大会最多記録“V8”。
誰も破れないと信じていたグレ釣り界の生ける伝説、山元八郎が打ち立てた大記録。
驚くことに、山元が20年をかけ60代で打ち立てた記録に、田中は40代で並ぼうとしている。
なぜ勝ち続けられる？結果につながるテクニック、勝利へのメンタルとは？
立ちはだかるライバル達との死闘。田中は栄光を手にすることができるのか？その道のりを追う！
成るか？大記録！

今回は厳寒期のボートシーバスゲーム。
舞台は激戦区として知られる東京湾。
魚影が濃く、一年中楽しめるとあって東京湾ボートシーバスの人気は根強い。
アングラーは、東京湾で人気のフィッシングガイド、世良勇樹。
ランカーシーバスを釣らせるガイドとして人気を博し、今東京湾で最も予約が取りづらいフィッシングガイドの1人。
もちろん、自身の釣りの腕前も一級品。
「自分が釣る術を持ってないと、お客さんにも釣らせられない」
午前６時半、羽田空港を横目に出船。
まずは、オープンエリアをビッグベイトのミノーで探っていく。
ロングキャストで広範囲を探ってみるが反応はない。
ポイントを変え、橋脚の際などのストラクチャーを狙ってみる。
釣り方も変え、ブレードジグで探っていく。
すると、すぐにヒット！上がってきたのは、本命シーバス。
サイズこそ小さいものの、ポイント移動が功を奏した嬉しい一尾。
パターンを掴んだ世良は、ここから連発！
東京湾を知り尽くす大人気プロガイドのテクニックは必見！