454 伏字、もしくは伏せ字(ふせじ)とは、何らかの目的で特定の文章全文、特定の単語、単語の一部の文字を記号などに置き換えた言葉を指す。 語句を伏せる目的には次のようなものが考えられる。 検閲や名誉毀損、侮辱などとされることを避ける。 上の目的を複雑化させ、名誉を損ねることを避けた上で言及すべく「某社」「某氏」などのようにほのめかす、あるいは(全角半角問わず)ローマ字のイニシャルを使用するといったもの。 単に一般的な語句が入るために空白や伏字にしているもの。 一般公衆に伝えるには品位を損なうとして、マスメディア(新聞広告など)において自主的に伏せる目的。 主に文学作品や史料などで、原稿が破れなどで欠落していたり、汚れなどで判読できなかった場合に代用する。その際はその旨を注記することが多い。 パスワードを入力する際、他人に読み取られるのを防ぐため(プロジェクタなどで出力して公開する際などに、入力の場面が映し出されても読み取れなくなる)。 Googleなどの検索エンジンでヒットされにくくするため(ただし、検索エンジンも性能が向上し、多少の伏字や曖昧な表現も推測して検索できるため、効果は低い)。 匿名さん2021/11/21 08:38