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プラトニックラブは-5
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😱
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針生先生「野間先生との仲を許してくださいですか?」
私「違います。あの人には好きな女性がいるから。誰よりも大切な女性がいるから。私には敵わないから。」
針生先生「野間先生を好きになれないとあれほど言ったのに貴女は!」
私「野間先生を好きになっていません。だから、野間先生には抱かれていない。貴方にホテルに行きませんかと言われて、あの時、貴方の愛に応えていたら良かった。私、怖い。抱かれて嫌われるのが怖いの。」
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針生先生「野間先生に振られたから当てつけですか!」
私「違う。貴方が授業中、僕のことを好きじゃなかったら断ればいいのに。その気がないのにって言われたこと。今、お返事します。貴方が好き。抱きしめて。」
針生先生「後悔しませんか?」
私は、針生先生の目を見てニッコリと微笑んだ。
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私「後悔しないわ。先生…私、貴方の初めてできた彼女さんから言われた優しすぎて怖いって、凄くわかるの。貴方を傷つけた?貴方の優しさに甘えていた。ごめんなさい。貴方の最初の女性になりたかった。私を最初の方よりも好きならば強引に抱いてください。」
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針生先生「夢じゃない?ミルクを飲んでくれますか?」
私「はい。失礼します。」
渡されて飲んだ。
私「美味しいです。あの…英語の授業中、私を抱いたって…。記憶がないの。先生、私、ホテルへ貴方と行きたい。いや、ホテルまで待てない。」
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私「品川さんとしないで。私だけを見て。貴方を愛している。」
私は、針生先生の背中に腕を回しながら、力が入らなくなっていった。
私「先生…眠くて。貴方の身体を記憶したいのに。私の身体中に、貴方の肌と貴方に愛された記憶…。貴方がどこを感じるか…私。貴方と感じたいの。」
私は、針生先生に手を繋がれながら、意識がなくなっていった。
野間先生が入ってきた。
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頑張りすぎると頭痛と吐き気…。
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もちまる君。
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焦らない。
もちまる君を見て、元気だそう。
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あの時、針生先生と約束した。
針生先生「僕以外の男性が貴女を好きになって、貴女を抱いても、貴女は好きになれない?」
私「はい。」
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何だか学歴詐称や周りが怖い。
大丈夫って言い聞かせている。
国家試験の勉強をしていれば、少しだけ忘れられる。
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