福井で寒ブリ大漁、網に6000匹 漁港「船に積めないレベル」
福井県高浜町和田の和田漁港で、寒ブリの水揚げ作業が行われている。定置網には6千匹以上のブリの群れが入り、漁師は「ここまでの豊漁は今までない。船に積めないレベル」とうれしい悲鳴を上げている。
定置網は若狭高浜漁協が同町音海沖に設置している。11月30日に網を確認すると大量のブリの群れがいることが分かり、約700匹を水揚げ。1日は2隻の漁船で通常より1時間早い午前4時に出港し、約2500匹を揚げた。
ブリは体長約1メートル、重さ10〜15キロが中心。船からクレーンを使って水揚げした。1日は何度すくってもブリがなくなる気配はなく、帰港した午前7時半ごろから同11時ごろまで出荷作業は続いた。この日は京都の市場に出荷した。
大漁を一目見ようと漁港には見物人の姿も。県立大海洋生物資源学部1年の学生(19)は「サイズが大きく、数も多いので迫力がある」と目を見張っていた。
定置網にはまだ3千匹ほどが残っている。3日も水揚げを行い、高浜町や小浜市の市場にも出荷する予定という。
定置網は若狭高浜漁協が同町音海沖に設置している。11月30日に網を確認すると大量のブリの群れがいることが分かり、約700匹を水揚げ。1日は2隻の漁船で通常より1時間早い午前4時に出港し、約2500匹を揚げた。
ブリは体長約1メートル、重さ10〜15キロが中心。船からクレーンを使って水揚げした。1日は何度すくってもブリがなくなる気配はなく、帰港した午前7時半ごろから同11時ごろまで出荷作業は続いた。この日は京都の市場に出荷した。
大漁を一目見ようと漁港には見物人の姿も。県立大海洋生物資源学部1年の学生(19)は「サイズが大きく、数も多いので迫力がある」と目を見張っていた。
定置網にはまだ3千匹ほどが残っている。3日も水揚げを行い、高浜町や小浜市の市場にも出荷する予定という。