小保方氏は犯罪者である
外部有識者による「研究論文に関する調査委員会」の最終報告を見れば、STAP問題の悪質さは明らかだ。論文中の図の2つが「捏造」と認定されたうえ、STAP細胞とされたのは既存のES細胞混入によるものと結論づけられた。
刑事責任を問われるとすれば、刑法246条の詐欺罪か、刑法253条の業務上横領罪に問われる可能性がある。研究者の不正において故意か過失かを立証することは非常に難しいが、成立すれば法定刑は懲役10年以下の懲役となる。国民を欺いたというだけでなく、国民の財産を浪費したことを考えれば、理研、小保方氏双方が問題解決のために真摯な対応をすべきことは論をまたない。“体調不良だから”“もう反省してるんだから”では済まされない。
週刊ポスト
刑事責任を問われるとすれば、刑法246条の詐欺罪か、刑法253条の業務上横領罪に問われる可能性がある。研究者の不正において故意か過失かを立証することは非常に難しいが、成立すれば法定刑は懲役10年以下の懲役となる。国民を欺いたというだけでなく、国民の財産を浪費したことを考えれば、理研、小保方氏双方が問題解決のために真摯な対応をすべきことは論をまたない。“体調不良だから”“もう反省してるんだから”では済まされない。
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