
>>4
国民民主、与党案受け入れず「年収の壁」協議時間切れ 与党は「最初からやれない理由を…」
2025年2月26日
国民民主党の古川元久税調会長(代表代行)は26日、国会内で会見し、この日開かれた自民、公明との3党による税調幹部会合で、党が訴える「年収103万円の壁」見直しの合意には至らなかったことを明らかにした。
「(合意の是非の)タイムリミットは今日ということだったが、この案ではなかなか、2025年度予算案には賛成できないということを伝えた」とも述べた。
与党側は21日、所得税の基礎控除を「4段階」方式で引き上げ、減税の対象を年収850万円まで広げる内容を示していたが、国民民主は、所得制限を設けることそのものに反発していた。この日の会合でも、21日に示された「4段階」方式の与党案を国会に提出すると説明があったといい、譲歩するような内容は「なかった」という。
古川氏は、今後党内で協議した上で最終的な対応を決めるとしながらも、2025年度予算案に反映する内容としては「今後、新たな協議はすることはない」と、3党の税調幹部による協議はこの日でいったん終了との認識を示した。
国民民主、与党案受け入れず「年収の壁」協議時間切れ 与党は「最初からやれない理由を…」
2025年2月26日
国民民主党の古川元久税調会長(代表代行)は26日、国会内で会見し、この日開かれた自民、公明との3党による税調幹部会合で、党が訴える「年収103万円の壁」見直しの合意には至らなかったことを明らかにした。
「(合意の是非の)タイムリミットは今日ということだったが、この案ではなかなか、2025年度予算案には賛成できないということを伝えた」とも述べた。
与党側は21日、所得税の基礎控除を「4段階」方式で引き上げ、減税の対象を年収850万円まで広げる内容を示していたが、国民民主は、所得制限を設けることそのものに反発していた。この日の会合でも、21日に示された「4段階」方式の与党案を国会に提出すると説明があったといい、譲歩するような内容は「なかった」という。
古川氏は、今後党内で協議した上で最終的な対応を決めるとしながらも、2025年度予算案に反映する内容としては「今後、新たな協議はすることはない」と、3党の税調幹部による協議はこの日でいったん終了との認識を示した。
006 への返信コメント(4件)

>>6
国民民主が昨年の衆院選で「手取りを増やす」と訴え、議席を4倍増させたことを振り返りながら「何より最優先の課題で、それが総選挙で期待して頂いた有権者のみなさんに対する責任」とした上で「もちろん、政策的な優先順位はあるかもしれないが、国民の暮らしを支え、手取りを増やす、2度とデフレに戻さないという意欲や認識が、どうも与党側には十分ではなかったのかなと思う」との認識を示した。
また「まず、手取りを増やそう、ガソリンの暫定税率をやめようというのがあって合意ができて、そのためにはどうしたらいいかという議論にしたかったが、最初から財源をどうするんだとか、やろうというよりやれない理由を探すということも多かった」とも口にし、「今の日本経済への認識に、(与党との間で)違いがあったのかなという気がする」と繰り返した。
協議再開の時期は未定としたが、協議そのものは今後も継続することで合意したという。また「年収103万円の壁」引き上げの政策は、国民民主として今夏の参院選でも引き続き訴える方針を強調した。
国民民主が昨年の衆院選で「手取りを増やす」と訴え、議席を4倍増させたことを振り返りながら「何より最優先の課題で、それが総選挙で期待して頂いた有権者のみなさんに対する責任」とした上で「もちろん、政策的な優先順位はあるかもしれないが、国民の暮らしを支え、手取りを増やす、2度とデフレに戻さないという意欲や認識が、どうも与党側には十分ではなかったのかなと思う」との認識を示した。
また「まず、手取りを増やそう、ガソリンの暫定税率をやめようというのがあって合意ができて、そのためにはどうしたらいいかという議論にしたかったが、最初から財源をどうするんだとか、やろうというよりやれない理由を探すということも多かった」とも口にし、「今の日本経済への認識に、(与党との間で)違いがあったのかなという気がする」と繰り返した。
協議再開の時期は未定としたが、協議そのものは今後も継続することで合意したという。また「年収103万円の壁」引き上げの政策は、国民民主として今夏の参院選でも引き続き訴える方針を強調した。

>>6
泉房穂氏 年収103万円の壁で最後の与党案ぶった切り「まったく違う話。10分の1近い額ですから」
3/1(土)
前兵庫県明石市長の泉房穂氏(61)が2月28日、ニッポン放送「泉房穂の情熱ラジオ」(金曜後6・00)に出演し、与党が国民民主党との間で続けていた年収103万円の壁引き上げをめぐる協議を打ち切ったことについて、私見を語った。
自民、公明両党は、引き上げの年収制限を4段階に設ける複雑な案を提示したが、国民民主は合意せず、破談になった。与党は国民民主が反対したこの案を国会に提出する方針。
与党は先に日本維新の会との間で、高校授業料無償化で合意。維新は今年度予算案に賛成する意向を示しており、少数与党ながら予算案可決は確実になった。そのため、キャスティングボートを握るとみられていた103万円の壁をめぐる協議で、国民民主が掲げている178万円までの引き上げには向き合う必要がなくなった。
泉房穂氏 年収103万円の壁で最後の与党案ぶった切り「まったく違う話。10分の1近い額ですから」
3/1(土)
前兵庫県明石市長の泉房穂氏(61)が2月28日、ニッポン放送「泉房穂の情熱ラジオ」(金曜後6・00)に出演し、与党が国民民主党との間で続けていた年収103万円の壁引き上げをめぐる協議を打ち切ったことについて、私見を語った。
自民、公明両党は、引き上げの年収制限を4段階に設ける複雑な案を提示したが、国民民主は合意せず、破談になった。与党は国民民主が反対したこの案を国会に提出する方針。
与党は先に日本維新の会との間で、高校授業料無償化で合意。維新は今年度予算案に賛成する意向を示しており、少数与党ながら予算案可決は確実になった。そのため、キャスティングボートを握るとみられていた103万円の壁をめぐる協議で、国民民主が掲げている178万円までの引き上げには向き合う必要がなくなった。


>>8>>77
国民民主・玉木代表 103万円の壁「不十分で納得できぬ」
2025/03/13
国民民主党の玉木雄一郎代表が13日の衆院予算委員会で質問に立ち、「年収103万円の壁」の引き上げやガソリン税に上乗せされる暫定税率の廃止に関して石破茂首相の見解をただした。
「首相は『ルールを守る』ということを訴えていたが、私は約束を守ってもらいたい」
玉木氏は登壇するや否や首相に迫った。玉木氏が問題視したのは、昨年12月に与党と国民民主が103万円の壁を「178万円を目指して引き上げる」と合意していたにもかかわらず、令和7年度予算案を巡る協議で最終的に折り合えず、破談に至ったことだ。>>101
首相は所得制限を設けて課税最低額を160万円に引き上げる7年度税制改正関連法案を衆院で通過させたことを踏まえ、「(法案には)国民民主との協議の内容が含まれている」と説明。だが、玉木氏は「不十分だ。所得制限で複雑になったことは納得できない」と突き放した。>>6
国民民主・玉木代表 103万円の壁「不十分で納得できぬ」
2025/03/13
国民民主党の玉木雄一郎代表が13日の衆院予算委員会で質問に立ち、「年収103万円の壁」の引き上げやガソリン税に上乗せされる暫定税率の廃止に関して石破茂首相の見解をただした。
「首相は『ルールを守る』ということを訴えていたが、私は約束を守ってもらいたい」
玉木氏は登壇するや否や首相に迫った。玉木氏が問題視したのは、昨年12月に与党と国民民主が103万円の壁を「178万円を目指して引き上げる」と合意していたにもかかわらず、令和7年度予算案を巡る協議で最終的に折り合えず、破談に至ったことだ。>>101
首相は所得制限を設けて課税最低額を160万円に引き上げる7年度税制改正関連法案を衆院で通過させたことを踏まえ、「(法案には)国民民主との協議の内容が含まれている」と説明。だが、玉木氏は「不十分だ。所得制限で複雑になったことは納得できない」と突き放した。>>6