公明党「NEW」をとり表記変更 -2
公明党は25日、政党名の英語表記を、これまでの「NEW KOMEITO」から、結党時に使っていた「KOMEITO」に約20年ぶりに戻したことを明らかにした。結党50年を迎える機会に「NEW」の文字を取った。
高齢者、低体重は高リスク
在宅医療での栄養管理が重要 党医療制度委で識者
2025年11月15日
高齢者在宅医療の実態と栄養管理の重要性を巡って公明党医療制度委員会（委員長＝秋野公造参院議員>>427）は14日、衆院第2議員会館で会議を開き、医療法人社団悠翔会の佐々木淳理事長の講演を聴いた。訪問看護ステーションを運営する株式会社Graceの西村直之代表取締役らが参加した。
佐々木氏は、高齢者医療費の7割を入院費が占めると説明。入院時に安静にすることで身体機能や認知機能が低下する「入院関連機能障害」によって「10日間の入院で7年分老化する」と指摘した。その上で、退院後に体が弱っても適切な在宅医療で多くは回復すると強調。口腔ケアやリハビリによって退院直後の要介護5から要介護2まで改善した例を紹介した。
また佐々木氏は「高齢化とともに体重は減りやすく、増えにくくなる」として栄養ケアの重要性に言及。低体重・低栄養の高齢者は、栄養状態が良好な人に比べて入院3年後の死亡リスクが4倍になると指摘した。
在宅医療での栄養管理が重要 党医療制度委で識者
2025年11月15日
高齢者在宅医療の実態と栄養管理の重要性を巡って公明党医療制度委員会（委員長＝秋野公造参院議員>>427）は14日、衆院第2議員会館で会議を開き、医療法人社団悠翔会の佐々木淳理事長の講演を聴いた。訪問看護ステーションを運営する株式会社Graceの西村直之代表取締役らが参加した。
佐々木氏は、高齢者医療費の7割を入院費が占めると説明。入院時に安静にすることで身体機能や認知機能が低下する「入院関連機能障害」によって「10日間の入院で7年分老化する」と指摘した。その上で、退院後に体が弱っても適切な在宅医療で多くは回復すると強調。口腔ケアやリハビリによって退院直後の要介護5から要介護2まで改善した例を紹介した。
また佐々木氏は「高齢化とともに体重は減りやすく、増えにくくなる」として栄養ケアの重要性に言及。低体重・低栄養の高齢者は、栄養状態が良好な人に比べて入院3年後の死亡リスクが4倍になると指摘した。
430 への返信コメント(2件)
>>430
一方、栄養に対する意識が医師らに広まっておらず、低報酬で事業化しにくいといった理由から栄養ケアの利用度が低く普及が進んでいない現状を説明し「必要なケアを届けられる仕組みが必要だ」と訴えた。
出席議員からは、適切な栄養アセスメント（評価）や、栄養ケアに取り組むインセンティブ（動機付け）のあり方などについて意見が上がった。
一方、栄養に対する意識が医師らに広まっておらず、低報酬で事業化しにくいといった理由から栄養ケアの利用度が低く普及が進んでいない現状を説明し「必要なケアを届けられる仕組みが必要だ」と訴えた。
出席議員からは、適切な栄養アセスメント（評価）や、栄養ケアに取り組むインセンティブ（動機付け）のあり方などについて意見が上がった。
