400 >>398 山口氏が17年に訪中した際、習氏との会談は短時間だった。18年以降の訪中では会談が実現していない。 23日に会談した王氏は日本の防衛力強化について「中国への特別な見方」があると懸念を示した。山口氏は「日本の世論は国際社会の動きを映す鏡だ。国民感情を友好的なものに変える双方の努力が重要だ」と指摘した。 今回会った蔡氏は先の米中首脳会談や日中首脳会談にも同席した習氏最側近の一人だ。前回の訪中である19年の相手は最高指導部メンバーでない宋濤中央対外連絡部長だったため、格上げになったとはいえる。 蔡氏は中国共産党の中央弁公庁主任で、日本の官房長官に近いポジションにいる。習氏の秘書役でもあり、山口氏は「(意見を)国家主席に最も届けやすい人だ。実質的な対話のつながりが期待できる」と強調した。 蔡氏らとは日中首脳会談で確認した「戦略的互恵関係」の推進に取り組むと確認した。自民、公明両党と中国共産党の幹部が相互に往来する「日中与党交流協議会」の再開に向けて調整する。 匿名さん2023/11/24 00:32