458 >>261 「連立入りには大義が必要」“敗軍の将”前原誠司に聞く国民民主・代表選 JNN単独インタビュー 2023年9月3日(日) 17:00 与党との接近も辞さない玉木か、野党結集による政権交代を目指す前原か―。玉木代表と前原代表代行の一騎打ちとなった、9月2日の国民民主党の代表選は、激しい論戦を繰り広げたが、玉木氏がダブルスコア以上の大差をつけ圧勝した。国民民主の連立政権入りの憶測もある中、戦いに敗れた前原氏は何を語るのか。そして、どう動くのか。“敗軍の将”へのJNN単独インタビュー。 ―結果を率直にどう受け止めるか? 「完敗やね。やはり結果として、(相手が)現職の代表で、しかも、うちの最大の応援団である️⭕️民間産別のほとんどが(玉木氏を)応援されるっていうのは、『こんな結果になるのか』と」 ―ある連合の幹部が「『維新と一緒にやる』という前原氏を支持するという選択肢はありえない」と話していた。 「(民間産別からは)『前原の推薦人にはなれない』という話も明確に聞きましたけども、それで生き残っていけるかどうかですね。 匿名さん2023/09/06 19:595
459 >>458 私は、それはかなり厳しい選択肢だと思いますよ、むしろ連合、民間産別の方が。今や、“非自民・非共産”の中で、維新は排除できない存在であると。それを民間産別の方が理解するのか、されないのか。それによって、今後の政治のあり方が変わってくると思いますね」 玉木代表は、代表選後の会見で「現体制が承認された。政策実現のために与野党を超えて協力、連携していくというのがベースだ」として、“玉木路線”の継続を宣言した。一方、敗れた前原氏も“非自民・非共産による政権交代”の旗は降ろさないと強調する。 ―前原氏は以前、「今の党運営のままだと将来性がない。党が無くなるんじゃないか」という趣旨の発言をしていた。今もその気持ちに変わりはないか? 「全く変わっていないですね。ただ、代表選挙では私が負けましたので。玉木代表の路線で行ってどういう結果になっていくのかということに責任を持つのは玉木さんですから」 「自分が議員である限りは、政権交代を目指してチャレンジし続けますよ。『政権交代を実現して世の中を変える』というのが、私が有権者の方々に申している約束ですので」 匿名さん2023/09/06 22:19
461 >>458 両者の主張の違いは選挙戦略でも明確となった。玉木氏は、政府提出の予算案に賛成する“奇策”も含め、党の存在感を示すことで比例票を上積みを目指すのに対し、前原氏は、他の野党との候補者調整によって自民党から小選挙区を奪い取ることに重きを置いている。これは、代表選の投開票の結果にも現れた。次期衆院選を控えた公認候補予定者や現職の衆院議員からは前原氏に賛同する票が集まり善戦した。敗戦後、前原陣営の一人は、「この声をしっかりと聞いてもらいたい」と玉木氏を牽制する。 ―路線の違いだが、比例を重視するか、小選挙区を重視するかという対立もあった。 「まあ、それも玉木さんは悩んで来られてきたと思いますよ。だけども、どちらかと言うと、『比例重視で行こう』ということなんでしょう」 「衆議院には、やっぱり“野党協力・野党結集”をしてもらいたいっていう人たちがおられたということだと思いますね。うちは全国比例の参議院の方もおられますけども、そういった違いが出たのかなと」 匿名さん2023/09/07 08:41
462 >>458 「国民民主が連立政権入りするのではないか?」との憶測が絶えない。岸田総理に近い幹部も「しっかり与党に入って『賃上げ』を目指すべき」だと国民民主に秋波を送る。代表選後の会見では、玉木代表が「今、連立政権を共にできる政党は存在しない」と繰り返したにも関わらず、「本当に連立政権入りしないのか」を問う質問が止まなかった。 ―もし玉木代表が「連立入りする」と言った場合、どう行動をとるのか? 「党の綱領と反することになるので、そこはまた党内で議論することになるんじゃないですかね」 ―議論した上で党が機関決定した場合、前原氏はそれについていくか? 「そのときに判断します、それは。自分自身の信念に従って」 ―以前からおっしゃっているのは、「結局、政権与党に協力しても捨てられておしまいだ」と。 「簡単に言うと、(自民、公明が)小選挙区を譲る気がないんであれば、捨てられて終わりですよ。それは玉木さんや古川(元久衆院議員)さんのように選挙の強い方については、その選挙区を2つぐらいは譲るかもしれない。 匿名さん2023/09/07 14:51
463 >>458 けれども他のところは、自公の関係を見ても、選挙区ってそんな簡単じゃないですよね。相当難しい話になると思いますし。結果として捨てられる。また、『じゃあ何をするために連立に入るか』という大義がやっぱり必要でしょうね」 玉木氏と前原氏の路線対立は、「党の存在意義に関わる話」で、前原氏が代表選後、離党するのではないかと指摘されたが、前原氏は離党を否定し、『玉木代表をサポートしたい』と繰り返した。 ―代表選の論戦は非難の応酬に近いと言っていいほど白熱したため、『代表選後に前原氏は党を飛び出すのではないか』という見方があった。なぜ今回、離党という選択肢を選ばないのか? >>375 「“ノーサイド”って言い続けたでしょ。それに尽きますね。ですから、党の考え方でしっかりやられる限りにおいてはノーサイドですね。それは逆に言うと、今回は完敗でしたけれども、>>441 衆議院の候補者、あるいは現職も総支部長も、それについてはわずかながらでも上回ったということについては、やはり皆さん、自分の選挙のことを考えたときに野党協力や野党結集というものの必要性を感じておられる方がおられたと思います」 匿名さん2023/09/07 21:53
469 >>458 「私なりの役割を果たせるんであれば、しっかりと果たしていきたいなというふうに思っております」 ―玉木代表から人事の打診があった場合はどうするか? 「“ノーサイド”なので、もしそういう話があればご意向を承って、そして、基本的には断ることはありません。まあ、打診されるかどうかわからないけど。バチバチにやりましたから(笑)」 玉木氏は代表選を振り返り、反省点として「国会議員間のコミュニケーション不足」を挙げた。幹部の前原氏ですら意思疎通が図れていなかったのだという。前原氏も離党を否定しながらも、もし国民民主党が連立入りするならば、「自身の信念に従って、その時判断する」とも話した。野党再編の火は、まだくすぶり続けている。 匿名さん2023/09/07 22:24