683 >>682 「皇室は国の根本の問題だが、それに関する各党の会合や勉強会に参加する議員は与野党とも多くないので、国会で論陣を張れる議員は限られる。特にリベラルの参加は保守より少ないから、男系男子を錦の御旗とする保守の一部の陣営が国会の皇室議論の中心になっている。ぼんやり派は保守もリベラルさえも、自分の知らない皇室のテーマになるとなんとなく保守の香りに吸い寄せられて、国会に男系派が多くなってしまう傾向にある」 菅野さんは「静謐な議論と、国民に閉ざされた議論とは違う。政権側は参加者を絞り、国民に開かれた議論をしようという意図が感じられない。むしろ、自分たちの思う姿に皇室を無理やり持っていこうとしているのでは、と懸念している。それが如実に現れたのが、政府の有識者会議が21年にまとめた報告書でした」と語る。 同報告書には秋篠宮家の長男、悠仁さままでの流れを前提にした現行の男系男子継承の維持が記された。戦後に皇籍を離れた⭕「旧宮家」系の男系男子の皇籍取得案も初めて示された。「愛子天皇」の可能性は否定されたのである。 匿名さん2023/10/11 12:52