048 >>47 山口氏は6月に〝解散風〟が吹き荒れた際は反対した。一転して早期解散に前向きの姿勢を示したわけだが、それには理由がある。来年の年明け以降、公明党が重視する選挙が相次ぐ。来年夏の都知事選に続き、再来年に参院選、都議選が控えているのだ。 公明党は都知事選で、「非自民」の小池百合子知事を推す方針だ。先月、公明党荒川総支部が主催するセミナーでは、新設された東京29区に出馬予定の岡本三成衆院議員を囲み、山口氏と小池氏が壇上に上がり、3人で手をつないで緊密さをアピールした。 公明党は都議会を重視している。前身の政治団体「公明政治連盟」が1963年、都議会に進出したのは「政治の原点」ともいえる。国勢進出よりも歴史が古く、最重要選挙の一つに位置付けられるのだ。 〝大選挙〟が重なれば、選挙運動の負担が極めて重い。高齢化が進むとされる公明党としては極力避けたいはずだ。支持母体である創価学会は現在、〝選挙モード〟に入っているという。 匿名さん2023/10/04 23:262
243 >>242 加えて公明党の選挙協力が目に見えたことは好材料だった。投開票当日の出口調査では、野党候補のリードを伝えるものも多かった。にもかかわらず、結果は金子氏が7016票リードした。 最近も公明党の力を見せつけられたケースがあった。15日に行われた東京・立川市の都議補選(定数2)だ。都民ファーストの会の伊藤大輔氏がトップ当選した。伊藤氏の応援に小池百合子都知事が3度も駆けつけたが、小池氏を介して公明党の支持があったとみられている。 東京での公明党と小池氏との蜜月関係は有名だ。小池氏は7月に開かれた公明党荒川支部の会合に出席し、山口那津男代表や次期衆院選で新29区から出馬予定の岡本三成衆院議員との緊密な関係をアピールしている。>>48 自公は一時、公明党の石井啓一幹事長が「東京での信頼関係は地に落ちた」と吐き捨てたほど関係が悪化したが、9月には一応修復した。その効果が見られたのが、長崎4区補選ということになるだろう。 岸田首相を「2敗」の悪夢から救ったともいえる公明党は、年内の解散・総選挙を主張している。岸田首相が心の底から「ホッ」とできる日は、まだまだ遠そうだ。 匿名さん2023/10/30 15:34