129 高額療養費制度見直し 多数回該当は「据え置き」 厚労相が表明、長期の治療に配慮 斉藤代表、がん患者団体の声聴く 2025年2月15日 医療費の窓口負担に上限を設ける高額療養費制度の限度額引き上げ>>24を巡って福岡資麿厚生労働相は14日、厚労省で全国がん患者団体連合会の天野慎介理事長らと面会し、1年間で4回以上利用するとさらに上限が下がる「多数回該当」の限度額については据え置く考えを表明した。同日開かれた自民、公明の与党両党による協議を踏まえたもの。公明党は患者団体の声を聴き、長期療養に配慮した対応を推進した。 高額療養費制度を巡っては、高齢化や高額な薬剤の普及で総額が年々増加し、結果として現役世代を中心に保険料負担が増えていた。政府は、セーフティーネット(安全網)機能を維持しつつ、全世代の保険料負担を減らすため、今年8月から限度額を段階的に引き上げる方針を示していた。 一方、一律に負担が増えれば、がんや難病など治療が長期にわたる患者らにとって生活苦や受診抑制、治療の断念につながりかねないとして、見直しを求める声が当事者やその家族から上がっていた。 匿名さん2025/02/17 18:192
131 >>129 公明党は1月31日、天野理事長らから制度の見直しについて意見を聴取。今月4日には自民、公明両党幹事長の会談で、公明・西田実仁幹事長が、利用者の自己負担について「何らかの対応が必要」との問題意識を投げ掛け、検討していくことで一致するなど取り組みを推進した。 福岡厚労相の表明に先立ち、公明党の斉藤鉄夫代表は14日午前、衆院第1議員会館で天野理事長らと会い、多数回該当の限度額据え置きについて要望を聴いた。他にも▽子育てしながら治療を受ける人などをサポートするため、高額療養費制度以外の支援を充実▽制度改正などを審議する際に当事者を参画させるプロセスを確立――といった要請を受け、斉藤代表は「重く受け止めて協議を進める」と応じた。 匿名さん2025/02/18 07:28
288 >>284 被災者支援法を適用 首相表明、消防飛行艇の導入「検討」 参院予算委で谷合、しもの氏が質疑 岩手・大船渡市の山林火災 2025年3月7日 参院予算委員会は6日、石破茂首相と全閣僚が出席して2025年度予算案に関する基本的質疑を実施し、公明党の谷合正明参院会長と、しもの六太氏が質問に立った。 医療費の窓口負担に上限を設ける「高額療養費制度」の見直し>>77>>129を巡って、谷合氏は、限度額を引き上げる政府方針に対し「国民の理解が十分ではない」と述べ「多様な国民の声を伺い判断すべきだ」と訴えた。 岩手県大船渡市の山林火災>>265への対応を巡り、谷合氏は被災者支援として、住宅が全半壊した世帯に最大300万円を支給する被災者生活再建支援法の適用と、激甚災害の指定を検討するよう要請した。石破首相は「被災者生活再建支援法を適用できる見通しが立った」と表明した。今後の消火活動のあり方について谷合氏が、消火能力の高い「消防飛行艇」の導入を求めたのに対し、石破首相は「提案を含めて検討する」と答えた。 匿名さん2025/03/07 19:505