224 衆院予算委 分科会で論戦 2025年2月28日 衆院予算委員会は27日、2025年度予算案に関して、各府省別に分かれて議論する分科会を開き、公明の各氏が現場発のテーマを取り上げ、活発に論戦を展開した。 第5分科会で福重隆浩氏>>69は、はしか(麻疹)と風疹の混合ワクチンの安定供給に向けた早急な対策を訴えた。 福重氏は、希望した量のワクチンを入荷できていない医師が約5割に上るとの日本小児科医会の調査結果に言及。定期接種に支障が出れば「接種率が低下し、感染拡大のリスクも高まる」として、ワクチン供給体制の抜本的な解決策に取り組むべきだと主張した。 政府側は、需要の変動に対応するため「平時からの安定供給を図る」と答弁し、来年度から新たな予防接種基本計画を整備する考えを示した。 また福重氏は、就職氷河期世代への効果的な就労支援も求めた。 匿名さん2025/02/28 23:561
225 >>224 第6分科会で山口良治氏>>178は農業従事者の担い手確保を巡り、実家の農業を継ぐ親元就農や第三者の事業継承に対する支援拡充を訴えた。 山口氏は、受け継いだ農業施設や機械の修繕費、老朽施設の撤去などを国が支援する新たな事業が2024年度補正予算に盛り込まれたことを紹介。親元就農の人材確保を進めていく重要性に触れながら、「事業の効果を検証した上で、予算の増額や支援の継続、拡充をしていくべきだ」と求めた。 農林水産省側は「現場の実態や支援の効果を把握・検証しながら、効果的な支援に努めていきたい」と答えた。 第7分科会で大森江里子氏>>132は、中小企業で働きながら家族の介護を担うビジネスケアラーへの支援を訴えた。 大森氏は、従業員が少なく、人手不足が深刻な中小企業では、介護と仕事の両立支援に充てられる資源が限られているため「中核を担う従業員がビジネスケアラーになると、事業に甚大な影響を及ぼす可能性がある」と指摘。課題の解決に向けた対応策をただした。 政府側は、経営層が両立支援に取り組めるよう意思決定を促すことが重要だとして「関係省庁と連携していく」と答えた。 匿名さん2025/02/28 23:57